2024年12月17日

こども家庭庁より、伝染性紅斑(リンゴ病)の届出数が増加しているとのことで、注意喚起がありました。

【どんな病気?】
伝染性紅斑(リンゴ病)は子どもに多い感染症で、両頬がリンゴのように赤くなることから、「リンゴ病」と呼ばれることもあります。
軽いかぜ症状の後、顔に続いて手足に網目状やレース状の発疹が広がります。
大人が感染すると、関節痛が出ることもあります。

【妊婦さんも注意!】
妊婦さんが感染した場合、おなかの赤ちゃんにも感染し、胎児水腫という重篤な状態になったり、流産のリスクとなる可能性があります。

◆かぜ症状の後に発疹が出るなど、伝染性紅斑を疑う症状がある場合は、医療機関に相談しましょう。
◆感染しても症状が出ない場合もあるため、周囲に伝染性紅斑の患者がいる場合は、妊婦健診の際に医師に伝えてください。
◆かぜ症状がある人との接触をできるだけ避け、手洗いやマスクの着用などの基本的な感染予防を行ってください。

詳細については、厚生労働省のホームページをご確認ください。
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【問い合わせ】
四万十市地域包括支援センター ベビはぐ
電話:0880-34-8015